5分ごと
*/5 * * * *
5分ごと — 毎時0分から始まり、5分間隔で発火する。
ステップ値(*/5)は、すべての数字を列挙せずに「N単位ごと」を表現する一番簡単な方法。ヘルスチェックやポーリング系のジョブで定番。
cronスケジュールを作成・解読し、次の実行時刻をプレビュー。
最終更新
*/15****15分ごと
2026-04-26 21:45 Sun2026-04-26 22:00 Sun2026-04-26 22:15 Sun2026-04-26 22:30 Sun2026-04-26 22:45 SunCron式は、繰り返し実行のスケジュールをコンパクトに記述する書き方のこと。元はLinuxのスケジューラー Unix cron で使われていた構文だが、今では Kubernetes CronJob、GitHub Actions のスケジュール、AWS EventBridge、Cloudflare Workers、Vercel Cron、ほとんどのCI/CDプラットフォームなど、ジョブ実行の世界で広く使われている。
見た目はとっつきにくいが、実体はスペースで区切られた5つのフィールドだけ。順に minute(分)、hour(時)、day-of-month(日)、month(月)、day-of-week(曜日)。それぞれは数値、リスト(1,15)、範囲(9-17)、ステップ(*/5)、ワイルドカード(*)のいずれか。良いcronツールなら、式を日本語に変換し、次の発火時刻まで見せてくれるので、デプロイ前に動きを確認できる。
プラットフォームによっては、基本の5フィールドの先頭に *秒* フィールドを追加(Quartz、Spring、Kubernetesの6フィールド形式)したり、末尾に *年* フィールドを追加したりすることもある。式を貼り付ける前に、使うスケジューラーがどの形式を受け入れるかは必ず確認しておこう。
* はそのフィールドの「全値」を意味する。スケジュールが意図より頻繁に発火する原因はだいたいこれ。*/N は「N単位ごと」という意味。minute フィールドの */5 は「5分ごと」になる。やりたいことに近いプリセットを選ぶ。毎分、毎時、毎日9時、平日9時、毎月 など。式がエディターに表示される。
minute、hour、day-of-month、month、day-of-week を編集する。任意の値には *、カンマ区切りリスト、範囲(9-17)、ステップ(*/15)が使える。
ツールが式を文章に変換してくれる(「平日 09:00」など)。表示された文章が意図と違っていれば、その式は間違っているということ。
ローカルタイムゾーンで次の5〜10回の実行時刻を確認する。サマータイムの切替時刻に近いスケジュールだと挙動が変わるので要注意。
完成した式を crontab、GitHub Actions のワークフロー、Kubernetes CronJob など、使っているスケジューラーに貼り付ける。
標準的なcron式の5フィールドを順番にまとめたもの。参考: POSIX crontab(5) man ページ。
| 位置 | フィールド | 範囲 | 特殊文字 |
|---|---|---|---|
| 1 | Minute(分) | 0–59 | * , - / |
| 2 | Hour(時) | 0–23 | * , - / |
| 3 | Day of month(日) | 1–31 | * , - / ?(一部の方言) |
| 4 | Month(月) | 1–12 または JAN–DEC | * , - / |
| 5 | Day of week(曜日) | 0–6(日曜=0)または SUN–SAT | * , - / |
*/5 * * * *
5分ごと — 毎時0分から始まり、5分間隔で発火する。
ステップ値(*/5)は、すべての数字を列挙せずに「N単位ごと」を表現する一番簡単な方法。ヘルスチェックやポーリング系のジョブで定番。
0 9 * * 1-5
月曜から金曜まで毎日 09:00。
曜日の範囲 1-5 は月〜金を表す。営業時間中のリマインダーや、平日だけのダイジェスト配信などに使える。
0 0 1 * *
毎月1日の 00:00。
day-of-month を 1、それ以外を * にすれば、文字どおりの月次ジョブが書ける。請求処理、レポート、ローテーションタスクなどによく使われるパターン。
0,30 9-17 * * 1-5
月〜金、09:00〜17:00 の毎時 0分と 30分。
カンマリスト(0,30)+ 範囲(9-17)+ 平日の組み合わせ。業務時間中だけ意味があるBIの再集計や、キューの吐き出し処理などにちょうどいい。
*/45 で「45分ごと」を期待してしまう。ステップ値は0から計算されるので、*/45 は 0分と45分に発火する — 真の意味で45分間隔ではない。*、特定の数値、カンマリスト(1,15)、範囲(9-17)、ステップ(*/5)を組み合わせて書く。*/5 * * * * の意味は?*/5 が0分から5分間隔で発火(0, 5, 10, 15, …, 55)し、ほかのフィールドが * なので、毎時・毎日・毎月・毎曜日に動く。TZ=Europe/Berlin、AWSのスケジュール式など)。迷ったらUTCで保存しておくのが無難。0 0 * * 0 と 0 0 * * 7 の違いは?7 も日曜として受け入れられている。