他の計算ツールが教えてくれないこと
A/Bテストの計算ツールはどれもp値を表示します。しかしほとんどはそこで止まり、だから創業者は「信頼度87%」の画面を眺めて、これが何を意味するのか考え込むことになります。このツールは、次に何をすべきかを実際に決める問いに答えます。差は偶然で生まれる範囲より大きいのか? 本当の改善率は、最悪と最良でどのくらいか? 「有意差なし」と出たなら、このサンプルサイズでそもそも何かを検出できたのか? そしてトラフィックの配分自体は健全か、それとも最初から等しくなかった2つのグループを比べているのか?
計算には標準的な2標本の比率のz検定を使います。Optimizelyの旧エンジン、VWOの頻度論モード、そしてあらゆる統計の教科書と同じ方法で、算術の各行を表示します: プールした率、標準誤差、zスコア、裾の面積。その横にベイズ的な答え、つまりBの真の率がAを上回る確率を並べます。「Bが優れている確率は91%」こそ、多くの人がp値に期待していた一文であり、しかもそれはp値とは別の数字だからです。
このツールは、自社のダッシュボードを見直したことから生まれました。Coddyでは名前のついた実験を20件ほど行い、そのうち10件は少量のトラフィックで走らせた国別の価格テストでした。社内ツールは信頼度が95%を下回るあいだ「続行してください」と信頼度バーの下に表示していました。それは優しい顔をした「任意停止」です。横に並ぶ3つのタブ(サンプルサイズ、現実チェック、途中確認シミュレーター)があるのは、有意差だけを報告する計算ツールは自分をより速く騙すための道具になってしまうからです。