基本のチェックメイト
ルーク丸ごと得していても、決めきれなければ何の意味もありません。これは誰もが寝ていても決められるべき三つ四つの終盤で、そのいちばん易しいものは、ここで実際に下りられる階段です。
最終更新
クイーンを取ることと、対局に勝つことは同じではありません。ルーク一枚多くても決め きれない局面は引き分けで、50手ルールがそれを保証します。
というわけで、考えずに決められるようになっておきたい終盤がこれです。まずはいちば ん易しいものから。これにはキングすら要りません。
階段
ルーク二枚、裸のキング、そして計算がまったく要らない方法。キングのいるランクでチ ェックし、後ろのランクをもう一方のルークで断つ。ここではあなたが白です。
あなたは白です。黒のキングがいるランクでチェックをかけ、もう一方のルークで後ろのランクを断ち続けてください。
起きなかったことに注目してください。あなたのキングは最後まで h1 のままでした。ル ーク二枚に助けは要りません。
キングとルーク
ルーク一枚ではメイトできません。ランクかファイルを一本奪えますが、相手キングのす ぐ隣のマスは あなたの キングが押さえるほかありません。
黒のキングは端におり、あなたのキングが一マスを挟んで向かい合っています。ルークの一手で終わりです。
覚えるべき形はその絵です。キング同士が一マスを挟んで向かい合い、ルークが横から チェックする。 この終盤の残りはすべて、その絵が使えるようになるまで相手キングを 端へ歩かせる作業にすぎません。
そもそもメイトできない組み合わせ
| 手持ち | 裸のキングに対して |
|---|---|
| クイーン、またはルーク | 強制メイト、しかも速い |
| ルーク二枚 | 強制メイト、キング不要 |
| ビショップ二枚 | 強制メイト、ただし技術が要る |
| ビショップとナイト | 強制メイトだが本当に難しい - 最大33手 |
| ナイト一枚、またはビショップ一枚 | 不可能 - その場で引き分け |
| ナイト二枚 | 強制メイトなし。守る側が協力したときだけ起こる |
最後の二行が 駒不足 の規定で、努力の問題ではありません。すべての逃げ道を塞ぐ だけの利きが、そもそも足りないのです。
50手ルールがここで効いてくるのも同じ理由です。取りもポーンの動きもないまま50手が 過ぎれば、どちらでも引き分けを主張できます。決めきれない終盤は、どれだけ駒得して いても勝ちではありません。
やってみよう
裸のキングに対してキングとルーク、しかもキング同士はすでに向かい合っています。一手メイト。
よくある質問
- 基本のチェックメイトとは何ですか。
- 裸のキングに対して強制できるメイトのことです。ルーク二枚(階段)、キングとクイーン、キングとルーク、そして - はるかに難しく、まれですが - ビショップ二枚、あるいはビショップとナイト。それ以外は不可能か、まずこれらのどれかに届くだけの駒得をする話になります。
- ルーク二枚でどう詰めますか。
- 階段です。片方のルークが相手キングのいるランクでチェックをかけ、キングは一段下がり、もう一方のルークがそのランクでチェックし、最初のルークが後ろのランクを断ちます。繰り返せばキングは端まで歩かされ、次のチェックがメイトです。キングも計算も要らないので、最初に習うメイトになっています。
- キングとルークでどう詰めますか。
- ルークで相手キングを端へ追い、次に自分のキングを正面に持ってきます(オポジション)。そうすればルークのチェックに答えがなくなります。ルーク一枚では決してできません。ルークはランクかファイルを一本奪うだけで、相手キングの隣のマスを塞げるのはキングだけだからです。
- キングとナイトで詰められますか。
- 詰められません。裸のキングに対するキングとナイト、あるいはキングとビショップは、駒不足による引き分けです。すべての逃げ道を塞ぐだけの利きが足りません。対局はその場で引き分けと宣言され、どちらも何かを証明する必要はありません。
- 50手ルールとは何ですか。
- 取りもポーンの動きもないまま50手が過ぎると、どちらの側も引き分けを主張できます。まさにこれらの終盤のためにあります。あなたの技術に時計を付けるので、勝勢でも決めきれなければ引き分けになります。キングとルークは長くても16手ほど、ビショップとナイトは30手を超えることもあります。
- ビショップとナイトのメイトはなぜ難しいのですか。
- どの隅でも詰められるわけではなく、自分のビショップと同じ色の隅でしか詰められないからです。盤の半分しか利かないビショップと、足の遅いナイトで、キングを一方の隅からもう一方へ追わねばなりません。多くのクラブ棋士が結局覚えない基本メイトで、それも当然です。ほとんど起きません。
自分で並べてみますか?
次の一手 盤を開く