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パーセント増加 計算ツール

どんな値もパーセントで増やしたり減らしたり。倍率を使う近道も示します。

著者 Nethanel Bar, 共同創業者兼CEO

最終更新

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パーセントを足すのは2ステップ、あるいは掛け算ひとつ

60を25%増やすには、まず60の25%がいくらかを求めます。60の4分の1は15なので、それを足して 60 + 15 = 75 です。減らす場合も同じで、最後が引き算になるだけです: 60 - 15 = 45。2ステップで、しかも最初のステップは隣のページにある「〜の何パーセントはいくら」という普通の問題そのものです。

1ステップで済む道もあり、いずれはこちらに乗り換える価値があります。25%増やすとは1.25を掛けることです。もとの全体(100%)をそのまま残しつつ、4分の1(25%)を同じ動作で足しているからです。25%減らすなら0.75を掛けます。このページはどの計算でも両方の道を示します。2ステップの方は理由を説明し、掛け算の方は規模が大きくても通用し、そして必ず同じ答えになります。

掛ける数は、逆向きの問いを解く鍵でもあります。25%値上げした結果が75になった価格は、75から25%引いた値ではありません。値上げを打ち消すには1.25で割るのであり、そうすればちょうど60に戻ります。同じパーセントを引くと56.25になります。近いけれども誤りで、これは現実で最もよく見かけるパーセントの間違いです。

押さえておきたい点

  • p%増やす = (1 + p/100) を掛ける。p%減らす = (1 - p/100) を掛ける。この1が、すでに手元にある値そのものです。
  • パーセントの変化は足し算ではなく掛け算で積み重なります: +10%を2回なら ×1.1 × 1.1 = ×1.21 で、20%ではなく21%の増加です。
  • 現実の量では減少が100%を超えることはありません。(1 - 100/100) = 0 を掛けた時点で、もう何も残っていないからです。
  • 増加を打ち消すには、掛けた数で割ります。+25%のあとに-25%では元に戻りませんが、+25%のあとに÷1.25なら戻ります。
  • 消費税、チップ、値上げ幅、割引、利息は、すべてこのひとつの操作です。変わるのは呼び名だけです。

数値をパーセントで増やす手順

  1. 部分を求める

    パーセント計算機と同じく、値のパーセントを出します: 60の25%は 25/100 × 60 = 15。

  2. それを足す、または引く

    増加: 60 + 15 = 75。減少: 60 - 15 = 45。2つの違いは向きだけです。

  3. 掛け算ひとつで済ませる

    25%増やす = × (1 + 25/100) = × 5/4。25%減らす = × 3/4。1ステップで済み、表計算の数式や複利の計算が使っているのもこの形です。

覚えておく価値のある掛ける数

それぞれのパーセント変化と、それが実は掛け算ひとつであることの対応表です。減少の列は増加の列を逆に読んだものではありません。その非対称さこそが要点です。

変化掛ける数60はこうなる
+5%1.0563
+10%1.166
+12.5%1.12567.5
+20%1.272
+25%1.2575
+50%1.590
+100%2120
-5%0.9557
-10%0.954
-20%0.848
-25%0.7545
-50%0.530

例題と解き方

25%の増加: 60から75へ

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60 + 25%

60の25%は15で、60 + 15 = 75 です。ひと手で書けば 60 × 1.25 = 75。どの答えにも両方の道を載せています。2ステップの方は何が起きたかを説明し、速さが必要な場面で実際に使うのは掛ける数の方だからです。

25%の割引: 60から45へ

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60 - 25%

同じ部分15を、足すのではなく引きます: 60 - 15 = 45、1ステップなら 60 × 0.75。掛ける数が-1.25ではなく0.75であることに注意してください。減少は4分の3を残すのであって、負の数を掛けるわけではありません。

扱いにくいパーセント: 48を12.5%増やす

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48 + 12.5%

12.5%はちょうど1/8なので、部分は 48/8 = 6 で答えは54です。8分の1だと見抜けば、小数のように見える問題が整数の計算に変わります。早見表に分数の列があるのは、まさにこのためです。

増加を打ち消す: もとはいくらだった?

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+25%後の75

75が25%値上げした「あと」の価格なら、もとの価格は 75 ÷ 1.25 = 60 です。代わりに75から25%引くと56.25になります。その25%がもとの価格ではなく75を基準に測られているため、別の数になるのです。掛け算を打ち消すのは、いつでも割り算です。

よくある間違い

  • +25%を-25%で打ち消そうとする。1.25を掛けたことの逆は1.25で割ることであり、同じパーセントを引くと出発点より下に落ちます。
  • 連続するパーセントを足してしまう。+10%のあとに+10%は ×1.21 で21%の増加です。パーセントの変化は掛け算で積み重なり、決して足し算にはなりません。
  • パーセントを誤った基準に当てる。25%のチップは割引前の請求額にかかるのか、割引後にかかるのか。答えは変わり、どちらかは問題文が決めます。
  • 減少に負の掛ける数を使う。25%減は ×0.75 です。×(-0.25) では値の符号が反転してしまい、そんな割引は存在しません。
  • 足す前に部分を丸めてしまう。50の1/3は最後まで 50/3 のまま持っておかないと、最終の答えが正確な値からずれていきます。
  • 「150%増やす」を「150%にする」と読み違える。150%増やすは ×2.5、150%にするは ×1.5 です。短い助詞ひとつが大きな働きをしています。

パーセント増加のよくある質問

数値をパーセントで増やすにはどうしますか?
その数のパーセントを求めて足します: 60の25%は15なので、60は75になります。1ステップでやるなら (1 + p/100) を掛けて 60 × 1.25 = 75。答えは同じで、2ステップの道は説明に向き、掛ける数の道は規模が大きくても通用します。
数値をパーセントで減らすにはどうしますか?
同じ2ステップの最後を引き算にします: 60の25%は15で、60 - 15 = 45。掛け算ひとつなら × (1 - p/100) で、ここでは × 0.75 です。減少は値の一部を残すのであって、負の数を掛けることは決してありません。
掛ける数を使う方法とは何ですか?
p%の増加は、いま手元にあるもの全部(100%)を残したうえでp%を足すので、新しい値は元の (100 + p)% になります。つまり (1 + p/100) を1回掛けるだけです。速く、変化が積み重なるときも正しくつながり、変化を打ち消す唯一まともな方法もこれです。掛ける数で割ればよいのです。
値上げ前のもとの価格を求めるには?
掛ける数で割ります。25%値上げしたあとの価格はもとの1.25倍なので、もとの価格は新しい価格 ÷ 1.25 です。新しい価格から25%引くのが典型的な誤りで、パーセントを誤った基準で測るため、本当のもとの価格より下に着地します。
+10%のあと-10%がゼロにならないのはなぜ?
2回目のパーセントの基準が違うからです。100を10%増やすと110、110を10%減らすと99になります。掛ける数で書けば 1.1 × 0.9 = 0.99 で、1%の目減りです。パーセントの変化は積み重なるので、期間をまたいで足すこともできません。
これはパーセント変化と同じものですか?
同じ関係を反対の端から見たものです。このページは値とパーセントから出発して新しい値を出します。パーセント変化の計算機は2つの値から出発してパーセントを出します。互いにリンクしていて、計算に出てくる3つの量も同じです。
消費税やチップ、利息にも使えますか?
はい。どれも名前が違うだけで、まったく同じ操作です。付加価値税20%を足すのは × 1.2、チップ15%は × 1.15、年利4%の1年分は × 1.04 で、n年分は変化が積み重なるので × 1.04ⁿ になります。値と率を入力すれば、計算の筋道は同じです。

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