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速度の計算

距離と時間から速度を、加速度から最終速度を求めます。単位は自由です。

著者 Nethanel Bar, 共同創業者兼CEO

最終更新

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速度の求め方

速度は、物体がどれだけ速く、どの向きに動いているかを表します。いちばん簡単な求め方は、進んだ距離をかかった時間で割ることです: v = d/t。d をメートル、t を秒で入れれば、答えはメートル毎秒です。ウサイン・ボルトの 100 m 世界記録 9.58 s は 100 / 9.58 = 10.44 m/s になります。

代わりに加速度がわかっているなら v = v₀ + at を使います。最終速度は、初速度 v₀ に加速度と時間の積を足したものです。静止状態から落とした石は 9.81 m/s² の加速度で落ちるので、空気抵抗を無視すれば 3 s 後には 0 + 9.81 · 3 = 29.43 m/s、およそ 106 km/h で動いています。

計算ツールには公式ごとのタブがあります。わかっている値を入れ、求めたいものを空欄にすると、速度、距離、時間、初速度、加速度のうち足りないものを求めます。キロメートル、マイル、時間、km/h、mph はまず SI 単位に換算し、答えは選んだ単位と、ほかのすべての速さの単位で表示します。

ここに注目

  • 速さはどれだけ速いか、速度はどれだけ速くどちら向きかです。20 m/s は速さで、北向きに 20 m/s は速度です。
  • v = d/t は平均を与えます。2 時間で 120 km 進んだ車の平均は 60 km/h です。途中で信号に止まり、その合間にもっと速く走っていても同じです。
  • 速度を求めるとき、d は変位、つまり位置の直線的な変化です。代わりに通った道全体の長さを入れると、答えは平均の速さになります。400 m トラックを 50 s で一周すると平均の速さは 8 m/s ですが、出発点に戻るので平均の速度は 0 です。
  • 速度は負になることがあります。マイナスは、正と決めた向きとは逆を向いていることを意味します。
  • v = v₀ + at が成り立つのは、自由落下や一定のブレーキのように加速度が一定のあいだだけです。
  • 1 m/s は 3.6 km/h、およそ 2.24 mph です。

速度の計算のしかた

  1. 公式を選ぶ

    変位と時間がわかっていれば v = d/t で、最初のタブ。初速度、加速度、時間がわかっていれば v = v₀ + at で、二つ目のタブです。

  2. 値を SI 単位にそろえる

    メートル、秒、m/s、m/s²。42.195 km は 42,195 m、2 h は 7200 s です。計算ツールはこの換算を自動で行い、表示します。

  3. 割り算、またはかけて足す

    v = d/t = 42,195 / 7200 = 5.86 m/s。または v = v₀ + at = 0 + 9.81 · 3 = 29.43 m/s。

  4. 必要な単位で答えを読む

    km/h にするには m/s に 3.6 をかけ、mph にするには 0.44704 で割ります。5.86 m/s は 21.1 km/h です。

速度の公式と、その変形

それぞれの公式をそれぞれの未知数について解き、例を一つずつ計算しています。

求めるもの公式例答え
速度v = d/t100 m を 9.58 s で10.44 m/s
距離d = vt100 km/h で 3 h300 km
時間t = d/v300 km を 100 km/h で3 h
最終速度v = v₀ + at静止状態から 9.81 m/s² で 3 s29.43 m/s
初速度v₀ = v − at2 m/s² で 5 s 後に 20 m/s10 m/s
加速度a = (v − v₀)/t0 から 100 km/h まで 6.2 s4.48 m/s²

解いてみる

100 m 走

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d = 100 m, t = 9.58 s

v = d/t = 100 / 9.58 = 10.44 m/s で、37.58 km/h、23.35 mph です。これはレース全体の平均です。スタート直後は遅く、後半はもっと速く走っています。

2 時間のマラソン

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d = 42.195 km, t = 2 h

まず換算します: 42.195 km = 42,195 m、2 h = 7200 s。すると v = 42,195 / 7200 = 5.86 m/s で、21.1 km/h、13.1 mph です。

落とした石の 3 s 後

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v₀ = 0 m/s, a = 9.81 m/s², t = 3 s

v = v₀ + at = 0 + 9.81 · 3 = 29.43 m/s、およそ 106 km/h。空気抵抗が小さいかぎり、1 秒落ちるごとに 9.81 m/s ずつ速くなります。

移動にかかる時間

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d = 300 km, v = 100 km/h

時間を空欄にして単位に時間 (h) を選びます: t = d/v。SI 単位では 300,000 m / 27.78 m/s = 10,800 s で、3 h です。

よくある間違い

  • 単位を混ぜる。42.195 km を 2 h で割ると 21.1 km/h で、21.1 m/s ではありません。両方をメートルと秒に直すか、km と h のまま km/h で答えを読んでください。
  • 平均を最高速度と読む。v = d/t は移動全体の平均で、いちばん速い瞬間はそれより速かったはずです。
  • 速度を求めるのに道のり全体を使う。一周すると変位は 0 なので平均の速度は 0 です。平均の速さは 0 ではありません。
  • 符号を落とす。前向きを正とすれば、−5 m/s の速度は 5 m/s で後ろに動いていることを意味します。
  • 加速度が変わるのに v = v₀ + at を使う。成り立つのは加速度が一定のときだけです。
  • 時間を距離で割る。t/d は 1 メートルあたりの秒数で、速さの逆数です。速度は距離÷時間です。

速度についてよくある質問

速度はどうやって求めますか?

変位を時間で割ります: v = d/t。代わりに初速度、加速度、時間がわかっているなら v = v₀ + at を使います。メートルと秒で入れれば、どちらもメートル毎秒で答えが出ます。

速度の公式は?

平均の速度は v = d/t、変位÷時間です。一定の加速度のもとでの最終速度は v = v₀ + at。100 m を 9.58 s なら 10.44 m/s、静止状態から 3 s 自由落下すると 29.43 m/s です。

速さと速度の違いは?

速さはどれだけ速いかだけを表し、速度はどちら向きかも表します。平均の速さは道のり全体÷時間、平均の速度は変位÷時間です。一方向へまっすぐ進むなら同じになり、往復すると平均の速度は 0 になります。

時間がわからないとき、最終速度はどう求めますか?

等加速度直線運動の公式 v² = v₀² + 2as を使います。s は変位です。20 m/s の車が 5 m/s² で 30 m ブレーキをかけると、√(400 − 300) = 10 m/s になります。このページのタブは時間が必要なので、この式は等加速度直線運動の計算ツールで解いてください。

m/s を km/h や mph に換算するには?

km/h にするには 3.6 をかけます。1 m/s は 1 時間に 3600 m、つまり 3.6 km だからです。mph にするには 0.44704 で割ります。10 m/s は 36 km/h、22.4 mph です。

速度は負になりますか?

なります。符号が向きを表します。どちらを正にするか決めれば、負の速度は逆向きに動いていることを意味します。速さは速度の大きさで、負になることはありません。

速度の単位は?

SI 単位はメートル毎秒、m/s です。km/h、mph、ft/s、ノットもよく使われます。計算ツールはこれらすべての間で換算し、それぞれの単位で答えを表示します。

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