=LEN(A2)はA2の文字数を返します。英字、数字、スペース、記号、改行と、すべての文字を数えます。Hello worldは11文字です。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | Text | Characters |
| 2 | Hello world | 11 |
| 3 | Hello world | 13 |
| 4 | Excel | 5 |
| 5 | 0 |
A3は両端にスペースがあるので13になります。A5は空で、空のセルのLENは0です。構文の引数は1つだけで、=LEN(text)のtextにはセル、数式、引用符で囲んだ文字列を指定します。
LENが数えるのは表示ではなく保存された値
数値や日付では、LENはExcelが保存している値を数えます。それは見えているものと同じとは限りません:
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | Value | LEN | LEN of the display |
| 2 | $1,050.00 | 4 | 9 |
| 3 | 2026-03-15 | 5 | 10 |
A2は$1,050.00と表示されていますが1050として保存されているので、LENは4を返します。日付はシリアル値46096として保存されているので、LENは5を返します。表示どおりの文字数を数えるには、C列のように先にTEXTで変換します。
セルの単語数を数える
Excelには単語数を数える関数がありません。単語はスペースで区切られているので、スペースを数えて1を足します。2つ続くスペースや両端のスペースを単語として数えないように、先にTRIMをかけます:
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | Text | Words |
| 2 | The quick brown fox | 4 |
| 3 | two spaces | 2 |
| 4 | one | 1 |
| 5 | 0 |
The quick brown foxでの仕組みはこうです。TRIMをかけた文字列は19文字で、スペースを除くと16文字です。スペースが3つなので単語は4つです。前に付けたIFによって、空のセルは1語ではなく0語になります。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | Sentence | Words |
| 2 | Payment received with thanks |
やってみよう: B2で、A2の単語数を数えてください。単語は1つのスペースで区切られています。
文字数制限をチェックする
文字列が上限を超えていないかはLENで確かめます。60文字のページタイトル、160文字のSMS、30文字の商品名などです。残りの文字数は上限からLENを引いたもので、条件付き書式で上限を超えた行に印を付けられます:
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | Title | Characters | Left |
| 2 | Desk lamp, black | 16 | 14 |
| 3 | Ergonomic office chair with headrest | 36 | -6 |
| 4 | Monitor stand | 13 | 17 |
ルール=LEN($A2)>30は、上限を超えたタイトルの行全体に色を付けます。Aの前の$によって、行のどの列もタイトルを見るようになります。A3を30文字まで短くすると色が消えます。入力の時点で長い文字列を受け付けないようにするには、データ > データの入力規則 で「入力値の種類」を「文字列(長さ指定)」にします。
| A | B | |
|---|---|---|
| 1 | Name | Left |
| 2 | Wireless mouse |
やってみよう: 商品名は最大40文字です。B2で、A2の名前にあと何文字使えるかを返してください。
範囲の文字数を数える
LENは1つのセルに対して動きます。SUMの中で範囲を渡すと、各セルを数え、SUMがそれを合計します:
| A | B | C | |
|---|---|---|---|
| 1 | Text | Method | Total |
| 2 | Apple | SUM | 15 |
| 3 | Pear | SUMPRODUCT | 15 |
| 4 | Banana |
=SUM(LEN(A2:A4))はExcel 2021とMicrosoft 365ではそのまま動きます。Excel 2019以前ではCtrl+Shift+Enter(MacではCmd+Shift+Enter)が必要なので、配列を自分で扱えるSUMPRODUCTを使ってください。
リストのカンマのように、セルの中の特定の1文字を数えるには、取り除く前と後の長さを比べます:=LEN(A2)-LEN(SUBSTITUTE(A2,",",""))。SUBSTITUTEのページに、単語全体を数える方法も含めた動く例があります。
よくある質問
Excelでセルの文字数を数えるには?
=LEN(A2)はA2の文字数を返します。スペース、記号、改行もすべて数えます。余分なスペースを数えないなら、TRIMをかけた文字列を数えます:=LEN(TRIM(A2))。
Excelでセルの単語数を数えるには?
スペースを数えて1を足します:=LEN(TRIM(A2))-LEN(SUBSTITUTE(TRIM(A2)," ",""))+1。空のセルが1語ではなく0語になるように、=IF(TRIM(A2)="",0,...)で囲みます。
数値や日付でLENの結果がおかしいのはなぜですか?
LENが数えるのはセルの表示ではなく保存されている値です。#,##0.00"))`を使います。
範囲のすべての文字数を数えるには?
Excel 2021とMicrosoft 365では=SUM(LEN(A2:A10))です。それより古いバージョンでは、Ctrl+Shift+Enterなしで動く=SUMPRODUCT(LEN(A2:A10))を使います。